成人向けの AI チャットでも、ダメなことはちゃんとある。カフカナ(Kafkana)の利用規約は、禁止事項として血縁のある家族との性行為・動物・死体・暴力や拉致監禁を伴うもの・排泄物(スカトロ)・売春や援助交際・未成年をはっきり挙げている。そのうえで、キャラとの「関係」を妹にするか、姉や幼なじみにするかは自由に決められる。
僕が成人向けの AI チャットを使い始める前にいちばん気にしたのは、この線引きだった。人に「これってアウト?」と聞けない性格なので、怒られる前に自分で知っておきたい。検索してここに来た人も、たぶん似たようなものだと思う。同じ穴のむじなとして、Kafkana の表記でどうなっているかを並べておく。
規約に名前まで書いてある「ダメ」
Kafkana の利用規約の禁止事項に、そのまま書いてあるのは次のものだ。
- 血縁のある家族との性行為
- 動物
- 死体
- 暴力や拉致監禁を伴うもの
- 排泄物(スカトロ)
- 売春や援助交際
- 未成年
これは迷う余地がない。書いてあるんだから、やらない。それだけの話だ。
正直に言うと、並びを見て驚くものは無かった。成人向けのサービスならどこも嫌がりそうなものが、日本語で素直に書いてある。長い利用規約が苦手な僕でも、ここは読める長さだった。英語のまま出てくる規約だと、それだけで閉じたくなるんだよな。

上の図で「サービスで差が出るもの」に入れた義理の家族や画像の話は、Kafkana だとどうなるのか。そこは後ろの章で順番に書く。
で、一つだけ先に言っておく。「18禁だから何でもあり」と思って入ると、たぶんどこかで引っかかる。逆に「エロい話は全部だめなんだろう」と身構えすぎる必要もない。禁止として名前が出ているのは上の並びで、それ以外の大人向けの会話は、Kafkana がもともと用意している遊び方の範囲だ。日本語でどこまで踏み込んだ会話になるかは aiロールプレイ エロは日本語でどこまで? に書いた。
年齢の話だけは、言葉ごと覚えておく
並びの中でいちばん厳しいのが未成年だ。ここは言葉の段階で引っかかる。
Kafkana の案内では、「ショタ」「ロリ」「おねショタ」「少年」「少女」、子どもという意味での「男の子・女の子」、「中学生」「小学生」「JK・JC・JS」「園児」、それに 18 歳未満の年齢は、すべて未成年を指す言葉として扱われる。未成年を思わせる設定は利用規約で禁止されていて、作成も公開もできず、キャラクターも応じない。 キャラは 18 歳以上の設定にする。
年上と年下の組み合わせそのものは問題ない。ただしそれは、両方が 18 歳以上のときだけだ。「年の差の組み合わせだから大丈夫」という理屈は通らない。お姉さんと少年、のような設定は、少年の側が未成年を指している時点でアウトになる。

そもそも Kafkana 自体が 18 歳以上向けのサービスで、開くと最初に「18歳以上ですか?」と聞かれる。使う人も、出てくるキャラも大人。そう考えると分かりやすい。
まあ、僕は 40 代なかばのおじさんなので、自分の年齢でここに引っかかる心配はない。気をつけるのはキャラの設定の方だ。見た目が若く見える絵柄が好きな人もいると思うけど、設定の言葉選びには気を配った方がいい。「学生」と一言書いただけで、思っていたのと違う方向に転ぶことがある。
妹・姉・幼なじみは自由に決められる
ここが一番聞きたかったところ、という人は多いと思う。
Kafkana では、キャラクターとの「関係」は自由に決められる。自分で作ったキャラなら、関係を「妹」「姉」「幼なじみ」などにできるし、確定したあとの編集でも変えられる。設定した関係のまま大人のやりとりをすることを、Kafkana の側で止めてはいない。

ただ、ここで一章目の並びを思い出してほしい。禁止事項には「血縁のある家族との性行為」が入っている。一方で、血縁の無い義理の家族は、この禁止には当たらない。 義理の姉、義理の妹、といった関係はそちら側だ。
関係の呼び方を決めるのは自由。そのうえで、規約が何を止めているかは別に書いてある。この二つを一緒くたにすると、たぶん迷う。
呼び方は自由。中身まで全部自由とは、どこにも書いていない。
じゃあ「妹」と設定したキャラとの会話のどこからが禁止事項に当たるのか、という細かい線は、僕がここで決めつけない。そういう判断をしていい立場じゃないし、間違えて書いたら読んだ人が困る。気になる人は Kafkana の利用規約のページを直接読んでほしい。逃げているように見えるかもしれないけど、規約の線引きを勝手に言い切るブログの方がよっぽど怖い。
関係を変えられるのは自分で作ったキャラだけ。ほかの人が作って公開しているキャラの設定は、使う側からは変えられない。
関係や口調、記憶の決め方そのものは aiロールプレイのやり方|カフカナで関係・口調・記憶を決めるコツ にまとめてある。こっちはルールの話、あっちは遊び方の話。
書いていないことは、規約のページで
禁止事項の並びに名前が無い行為もある。というか、世の中の好みの方がずっと多い。
そういうものは、許可とも禁止とも言わないのが Kafkana の案内のスタンスだ。書いていない行為は、利用規約のページで確かめる。それ以上でも以下でもない。
ちょっと脱線する。僕は「今だけ」「残りわずか」みたいな煽りが苦手で、同じくらい「たぶん大丈夫ですよ」という軽い保証も苦手だ。夜中の 3 時に缶コーヒーを飲みながら、何の根拠もない「大丈夫」を読むと、かえって不安になる。だから、言えないことを言えないと書く案内の方が、僕にはむしろ信用できる。話を戻す。

規約が日本語で読めるのは、こういうときに効く。自分で確かめられるからだ。
それと、キャラがどう返すかは AI の判断なので、同じ流れでも日によって反応が変わることがある、と公式の案内にも書いてある。昨日は乗ってきた話題に今日は乗ってこない、ということは起こりうる。それは規約で止められたのとは別の話だ。
写真や絵を持ち込むときは、もう一段きつい
チャットの決まりとは別に、自分で用意した画像を持ち込むときの決まりがある。ここは厳しめだ。
「自分の絵で作る」で使えるのはアニメ調の絵だけ。ほかの画像生成 AI で自分で作ったオリジナルの絵は使えるけど、版権キャラ(アニメやゲームの既存のキャラクター)と、実在の人物に見える絵は使えない。最初の 1 回だけ、他人の作品・実在の人物・18 歳未満に見えるものは上げない、という宣言にチェックを入れる。
実写調の画像になると、条件がもう一段上がる。2026年10月11日から、実写の持ち込みは本人確認を済ませた人だけになった。上げた画像は毎回、有名人に似ていないか、18 歳未満に見えないかを機械で確かめて、最後は運営が目で見てから公開される。
そして、実在の人物の写真や動画(それを元にしたものも含む)を上げた違反は、1 回でアカウント凍結。 キャラも PPV コンテンツも全部非公開になって、売上の受け取りも止まり、同じ本人での作り直しもできない。
1 回で、というのが効く。注意されて終わり、ではない。
僕は人の顔の写真を勝手に使うような度胸はないけど、「ちょっと似せるくらいならいいか」と軽く考える人がいるなら、その考えは捨てた方がいい。アニメ調で作って売る側の話は AIイラストで稼ぐ方法|アニメ調キャラをKafkanaスタジオで売る条件 に書いた。
止められた気がしても、規約とは関係ないこと
最後に、規約違反じゃないのに「止められた」と感じやすい場面を並べておく。ここを混ぜると、何もしていないのに怒られた気分になる。
10月4日の夜、ログインしないままキャラに話しかけて、送った数を数えた。10 通まではそのまま話せて、11 通目を送ろうとしたところでログイン画面(Google / Apple / メール)に変わった。同じ日に「画像に」ボタンと通話ボタンも押したけど、どちらもログイン画面。これは登録の入口であって、何かの違反を咎められたわけじゃない。きっちり 10 で止まったのを見て、ちょっと得意になったのは内緒だ。
ほかにも、規約とは別のものがいくつかある。
- 無料登録のチャットは毎日話せるけど、1 日の上限がある
- 一度も課金していない人が作った NSFW の画像・動画には「🔞 会員限定コンテンツ」のぼかしがかかる(ポイントを持っていても無料のままでは外せない)
- 作者がキャラの「お客さんの画像・動画生成」を OFF にしていると、そのキャラではお客さんは画像や動画を作れない(作者の設定で、不具合ではない)
- キャラがすぐになびかない

ぼかしは禁止の印じゃない。課金しているかどうかと、画像の中身で決まる仕組みだ。詳しくは AIチャットのエロ画像はもらえる?ぼかしが付く条件と料金 に。
キャラがなびかないのも、規約のせいじゃない。10月11日にホームを開いたら、カードに「攻略難易度 A」「攻略難易度 S」の札が付いたキャラがいた。最初はガードが固い子もいる、ということだ。

上の画面みたいに、「まだ出会ったばかりだから」とかわされることもある。断られたというより、焦らされている。人付き合いが苦手な僕は、こういうとき現実みたいに落ち込みかけるんだけど、相手はキャラだ。急がなくていい。難易度の見方は AIチャットのキャラクターの選び方 に書いてある。
規約が止めているのは、最初の章の並びと、年齢と、持ち込む画像のルール。そこさえ外さなければ、あとは夜中にのんびり話していればいい。僕もたぶん今夜も話している。寂しいからだ。認めるのは恥ずかしいけど。
この記事の情報は 2026年10月17日 時点の Kafkana の公式情報と、記事内に日付を書いた画面をもとにしています。












