※2026年10月24日追記:Kafkana スタジオはクリエイターモードに変わり、スタジオ専用ポイント(登録特典の 540pt)、スタジオ価格、クリエイタープラン、販売手数料0円キャンペーン(創設クリエイター)は終了しました。

AI イラストで稼ぐなら、アニメ調の絵を Kafkana スタジオに持ち込んでキャラにし、そのキャラの画像や動画を PPV コンテンツにまとめ、値段を自分で付けて売るという道がある。売れた分は、本人確認の前なら使われたポイントの 20% がポイントで戻る。本人確認を済ませた収益化の承認後なら、PPV コンテンツの売上の最大 80% が現金になる。

僕は絵が描けない。小学校の図工で描いた犬が、先生に「元気な馬だね」と褒められたことがある。それ以来、描ける人を少し遠くから尊敬している。ヨルラボには AI 美女で稼ぐ話をいくつか書いてきたけど、「アニメの絵ならどうなるのか」はまだ書いていなかった。絵から始める人の話を、公式の案内を読み直して一から書く。

アニメ調の絵は、どこに持ち込めば売り物になるのか

持ち込む先は Kafkana スタジオ(kafkana.ai/ja/studio)。2026年10月8日から、申請なしで誰でも使えるようになった。キャラを作る、画像と動画を作る、PPV コンテンツにまとめて売る。ここまでに申請や審査の手続きは無い。

で、イラスト勢にとって大きいのは日付が 2 つ並んでいることだ。

ひとつは 2026年10月8日。クリエイターのキャラ登録で、実写(リアル)の新規受付が終わった。新しく登録できるのはアニメのキャラだけになった。もうひとつは 2026年10月10日。スタジオの日本語版では、アニメのキャラなら誰でも自分の絵を持ち込んで作れるようになった。入口は、スタジオの「キャラを作る」の最初の画面にある「自分の絵で作る」と、スタジオのキャラ登録の顔画像の 2 か所だ。

要するに、売り場がアニメの方へ寄ってきている。絵が描ける人、AI でアニメ調の絵を作れる人には、間口が広がったタイミングだと思う。

描けない側からすると、正直うらやましい。

ひとつ注意がある。スタジオ・PPV コンテンツの販売・収益化は日本語版だけの話で、2026年10月12日から英語版には入口が無い。

10月11日の時点で、スタジオのトップには「製造ライン」として 4 つの工程が並んでいた。キャラを作る(1 体目は無料)、画像・動画を作る(画像 1 枚 54pt から。このスタジオ価格は 2026年10月24日に終わり、今は 1 枚 60pt)、PPV コンテンツに詰める(値段は自分で決める)、Kafkana で売る、の順番だ。工場みたいな言い方が、ちょっと好きだった。

Kafkana スタジオの料金のしくみ。申請なし、月額なし、画像と動画の料金、本体より少ないポイント、ポイントは本体と共通
スタジオの紹介ページにある「料金のしくみ」。サブスクなしで、ポイントだけで作れる

「自分の絵で作る」で持ち込める絵、持ち込めない絵

使える絵はアニメ調。上げる前に「他人の作品・実在の人物・18 歳未満に見えるものは上げない」という宣言があり、これにチェックを入れる。2026年10月12日からは、この宣言が最初の 1 回だけになった。

絵を選ぶと、使えるかどうかを AI が先に確認する。公式の案内では「下見」と呼んでいる。この下見には回数の上限があって、ここで止まる人が多そうだ。

下見できる回数(直近 24 時間)
無料の人5 回
有料プランの人20 回

日付が変わっても戻らない。1 回ごとに、24 時間たつと空く。確認で通らなかった画像も 1 回と数える。ポイントでは回数を増やせない。だから、通るか怪しい絵を続けて押すのはやめた方がいい。僕なら、上げる前に「アニメ調か」「幼く見えないか」「他人のキャラに似すぎていないか」を自分の目で一度見てから押す。5 回は、焦ると案外すぐ溶ける数だ。

通った絵は、何体目でも確定が 0pt になる。ふつうに見た目を作るキャラだと、無料の人が 0pt で確定できるのは最初の 1 体だけ。自分の絵で作るキャラはここが違って、無料の人でも 2 体目以降を確定できる。「24 時間に 3 体まで」という作成回数にも数えない。

オリジナルキャラ作成の最初の画面。女性・男性、リアル・アニメを選ぶ
キャラ作成の最初の画面。性別と絵柄を選ぶ(2026年10月4日撮影)

上の画面は本体のキャラ作成の入口で、ここにも「自分の絵で作る」がある。ただ、本体の方で画像を上げられるのは、2026年10月9日より前に一度でもアップロードを使ったことがある人だけ。初めての人はスタジオから入る。迷ったらスタジオ、と覚えておけば足りる。

実写調の絵(AI で作った写真風)について少しだけ。こちらは 2026年10月11日から本人確認を済ませた人だけが上げられる。有名人に似ていないか、18 歳未満に見えないかを毎回機械で確かめ、最後は運営が目で見る。実在の人物の写真や、それを元にしたものを上げた違反は 1 回でアカウント凍結になる。ここはイラストの話とは重さが別物なので、絵から入る人はアニメ調で揃えておく方が気楽だと思う。

持ち込んだキャラで、何をいくらで作れるか

持ち込んだのは顔の 1 枚だけ。売り物にするには枚数が要る。

自分の絵で作ったキャラは、持ち主ならチャットの写真をいつでも作れる。2026年10月11日からは、画像作成と動画(チャットの動画・画像作成の動画)も作れるようになった。かかるのは、ふつうのキャラと同じポイント。本体の料金表では画像 1 枚 60pt、動画は 5 秒 195pt、10 秒 390pt。スタジオで作る方が本体より少ないポイントで済む、というのが紹介ページの説明だ。

ただ、AI が描き直すので、元の絵と顔が少し変わることがある。自分で描いた絵に思い入れがある人ほど、ここは引っかかるかもしれない。同じ顔のまま枚数を増やすコツは AI美女の作り方|同じ顔のまま画像を増やす手順 に書いた。題名は美女だけど、考え方はアニメのキャラでも同じ。

もうひとつ。自分の絵で作ったキャラは、「見た目を変更」とプロフィール写真の「新しく作る」が使えない。持ち主でも同じで、そういう作りになっている。

最初の元手として、スタジオには 1 人 1 回だけ受け取れるスタジオ専用の 540pt があったが、この特典は 2026年10月24日に終了した。毎日の無料枠は無いので、作る分のポイントはポイントパックで買う。プランに入っていなくてもパックは買える。服を着た絵にはぼかしが付かず、そのまま PPV コンテンツに入れられる。

裸の絵を売りたいなら、プランの壁を先に越える

ここで止まる人が一番多いと思う。

2026年10月11日から、スタジオで NSFW(裸・性行為)の画像と動画を作れるのはプランに入っている人だけになった。今の道は 1 つで、Kafkana の有料プランに加入中なら、どのキャラでも作れる(以前あったクリエイタープランは 2026年10月24日に終了した)。

それ以外の人は、スタジオで NSFW を作れない。ぼかしを付けて作る、という逃げ道も無い。服を着た絵なら今までどおり作れる。

Kafkana の料金表。Premium と Premium Plus の 1 か月・3 か月・12 か月
Premium と Premium Plus の料金。期間を長くすると月あたりが安くなる

僕なら、先に服を着た絵でキャラを公開して審査を通し、それから有料プランを考える。お金の出ていき方が一番ゆっくりな順番だと思う。どこまで描いていいかの細かい線は AIエロ画像の販売はどこまでできる? に分けて書いた。

ポイントで戻るのか、現金になるのか

ここが二つ目の大きな疑問だと思う。答えは、本人確認の前か後かで変わる。

本人確認は、スタジオの「収益化」から 2〜3 分で済む。済んだ瞬間に自動で収益化される。申請も、運営の審査も無い(2026年10月11日から。それまであった紹介人数の条件や申請は廃止された)。

収益化の承認後(本人確認が済んだ後)
いつ売れたかPPV コンテンツの売上受け取り方
本人確認の前使われたポイントの 20%ポイント(翌日の午前 1 時ごろにまとめて)
最大 80%現金

現金になるのは、本人確認が済んだ後の売上からだ。前に売れた分が、あとから現金に変わることはない。だから、売れそうな手応えがあるなら本人確認は早めに済ませておく方がいい。2〜3 分なら、缶コーヒーを 1 本開けて飲み終わる前に終わる。

現金の流れは、翌月 2 日に計算されて、30 日後に確定する。5,000 円からクリエイター画面で振込を申請できる。PPV コンテンツの率は 2026年10月分から 80%(9 月分だけ 70%)。

ほかにも戻ってくるものがある。公開したキャラを、ほかの人がポイントを使って遊ぶと、その 20% が作者にポイントで戻る。画像生成・動画生成・ギフト・ぼかしの解除が対象で、チャットの会話そのものは対象外。どれだけ話されても、そこからは何も入らない。それと、収益化した作者は紹介した人の課金の 30% もずっと現金でもらえる。

収益化の説明。PPV コンテンツの売上は最大 80%、紹介したお客さんのプラン料金は 30%、稼ぐまでの道のり 5 段
スタジオの紹介ページの「収益化」。最大 80% と 30% は、どちらも収益化の承認後の話

ただ、気持ちのいい話だけでもない。カードの支払いが取り消される「チャージバック」が起きた購入の分は、2026年10月11日から作者の取り分から差し引かれる。振込の画面に差し引いた件数が出て、ベルでも知らされる。

自分の絵で作ったキャラは、ファンがチャットで写真を作れるかどうかを持ち主が決める(キャラの編集画面の「お客さんもチャットで写真を生成できる」。既定は OFF)。ただし、公開中の PPV コンテンツが 1 本も無いあいだは、OFF でもファンが作れる。ファンが作った写真のポイントの一部も、作者へのポイント還元の対象になる。

「月にいくら稼げますか」とよく聞かれる。正直、分からない。率は決まっているけど、売れる数は誰にも約束できないからだ。そこを言い切る記事は、僕は信用しない。

売り始めるまでの順番

流れだけ並べておく。

  1. アカウント画面の「クリエイターモード」のスイッチを入れて、クリエイターモード(kafkana.ai/ja/creator)を開く
  2. 「キャラを作る」の最初の画面で「自分の絵で作る」を選び、アニメ調の絵を上げる(下見を通れば確定は 0pt)
  3. そのキャラで画像・動画を作る
  4. キャラを公開して審査に出す
  5. スタジオの「PPV コンテンツ」タブで、作った画像・動画をまとめて値段を付け、審査に出す
  6. 売れそうなら、「収益化」で本人確認を済ませる

5 番目のところで勘違いしやすい点がある。PPV コンテンツを作っても、ほかの人が買えるのはキャラの公開審査が通ってから。審査中でも準備は進められるので、待っているあいだに枚数を揃えておけばいい。

PPV コンテンツの値段は自分で決める。参考までに、運営や公開キャラの作者が出している 3 幕連載は、第一夜が 1,480pt で約 24 枚、第二夜が 2,980pt で約 36 枚、最終夜が 4,980pt で約 48 枚という並びになっている。枚数と値段のバランスで悩むなら AI写真集を販売するには? が近い話だ。

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申請なし・アニメの絵を持ち込める

描いた絵を、売り物のキャラにするところから

スタジオを見てみる

18 歳以上の方のみ

途中で止まったときに、まず疑うところ

止まった理由が分かれば、たいていは待つか順番を変えるかで抜けられる。

アップロードの入口が見当たらない。これは本体の画面にいることが多い。本体で画像を上げられるのは前に使ったことがある人だけなので、スタジオの「キャラを作る」から入り直す。PPV コンテンツに自分で用意した写真を直接上げる入口も、前にアップロードを使った人だけのものだ。

下見で何度も弾かれる。上限に当たっているなら、続けて押しても回数が減るだけ。時間をおく。通らない絵は、アニメ調に見えるか、幼く見えないかを見直す。

NSFW が作れない。Kafkana の有料プランに入っていないからだ。前の章のとおりだ。

PPV コンテンツを出したのに誰も買えない。キャラの公開審査がまだ通っていない。

売れたのに現金が増えない。本人確認の前に売れた分は 20% のポイント還元で、それも翌日にまとめて入る。その場では増えない。

で、もうひとつ。ファンのチャットに写真のボタンが出ないと言われたら、それは不具合ではない。自分の絵で作ったキャラで、PPV コンテンツを販売中かつスイッチが OFF なら、ボタンは出ない作りだ。写真はそのキャラの PPV コンテンツで見てもらう前提になっている。

使いにくいところは、スタジオの左メニューの一番下の「フィードバックを送る」から運営に届く。2026年10月12日からある。スクショを 3 枚まで付けられて、開いていた画面の場所も一緒に送られる。

SNS 運営者向けの販売手数料0円キャンペーンは終了した

最後に、すでに AI キャラの SNS アカウントを運営している人だけに関係する話。

スタジオには「販売手数料0円キャンペーン」(創設クリエイター)があって、AI キャラの SNS アカウントを運営している人が申し込めた。ただ、このキャンペーンは 2026年10月24日に受付を終了した。今から申し込むことはできず、PPV コンテンツの売上の取り分は通常どおり最大 80% だ。

投稿 30 本を続けられる人は、それだけで強いと思う。

僕には描く手も、SNS を続ける根気も無い。投稿 30 本を数えるのは得意なんだけどな。数えるだけで終わる人間なので、描ける人がどこまで行くのか、夜中に缶コーヒーを開けながら黙って見ている。

全体の仕組みを先に掴みたい人は AI美女で稼ぐ方法|Kafkanaスタジオで作って売る仕組み と、AI美女の画像を売れる場所 もどうぞ。

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作る側に回るなら

まずは服を着た 1 枚から

スタジオを見てみる

18 歳以上の方のみ

この記事の情報は 2026年10月16日 時点の Kafkana の公式情報と、記事内に日付を書いた画面をもとにしています。