月にいくら払うかで比べると、Kafkana は Premium が月額 ¥2,480(12か月プランなら月あたり ¥980)で、Candy AI は月払いが初月 $9.99、2 か月目から $13.99 だ。カード明細には、Kafkana は「海外利用」、Candy AI は「EverAI」と出る。どちらもいつでも止められるけど、Kafkana は払い済みの料金が返ってこない。
僕は課金する前に、料金表より先に「明細に何と出るか」と「やめ方」を探す。電話が鳴ると深呼吸してから出るような人間なので、解約に問い合わせが要るサービスはそれだけで避けたくなる。今まで書いた比較は、記憶とか通話とか、遊ぶ側の話ばかりだった。今回は財布の側の話だ。
それと、このヨルラボは Kafkana とつながりのあるブログだ。身内の話なので、引っかかるところも書く。ダメなところを書かないおすすめは、ただの広告だと思っている。
月いくら払うのか、数字だけ先に並べる
Kafkana のプランは Premium と Premium Plus の 2 つで、期間はそれぞれ 1か月・3か月・12か月。組み合わせは 6 通り。全部、自動更新の月額サブスクだ。
| プラン | 1か月 | 3か月(月あたり/一括) | 12か月(月あたり/一括) | 毎月のポイント |
|---|---|---|---|---|
| Premium | ¥2,480 | ¥1,680/¥5,040 | ¥980/¥11,760 | 1,500pt |
| Premium Plus | ¥3,480 | ¥2,380/¥7,140 | ¥1,480/¥17,760 | 3,500pt |

引っかかるのは「月あたり」の書き方だ。3か月と12か月は、期間の分をまとめて 1 回で請求する。Premium の12か月なら、毎月 ¥980 ずつではなく、一度に ¥11,760 が引かれる。ポイントは期間中も毎月入る。
月 ¥980 という数字は、たしかに目を引く。ただ、請求の日に一括の額を見て固まる人はいると思う。僕なら最初は 1か月で入って、続くと分かってから長い期間に変える。慎重すぎるかもしれない。でも、深夜の勢いで 1 年分を払ってしまった翌朝の気まずさは、想像するだけで胃のあたりが重くなるので、それで十分だ。

Candy AI の数字は、Candy AI の公式の料金ページ(2026年10月12日時点)にこう書いてある。
- 月払いは初月 $9.99、以降は月額 $13.99 で更新
- 3か月ごとの請求額は $26.97
- 年払いの請求額は $47.88
- 週払いは $5.6 で自動更新(地域によっては別に税金がかかる場合がある)
払い方は 4 種類。週払いがあるのは、Kafkana には無い選び方だ。
表記はドル。円でいくら引かれるかはカード会社の換算で決まるから、ここでは円に直さない。適当なレートで割った数字を載せると、あとで自分の記事が信じられなくなる。
同じページによると、Candy AI のプレミアム特典にはテキストメッセージの無制限と、毎月 100 トークンが含まれる。18 歳以上向けの画像生成と動画生成も特典に入っている。Kafkana のほうは毎月ポイントが付いて、画像 1 枚 60pt、通話 1 分 45pt のように使った分だけ減っていく。「月額に加えて、生成には別の単位を使う」という作りは、両方とも似ている。Candy AI の日本語の具合は Candy AI 日本語はどこまで使える? に書いた。
「月あたり」は、一括の額を割っただけの数字だ。
カード明細に何と出るか
一番気にしている人が多いのは、たぶんここ。
Kafkana の公式の案内では、カードの利用明細には「海外利用」と出る。Kafkana の名前もサービス名も運営会社名も載らない。海外の決済ネットワークを通るためで、契約の相手は英国法人の APPLIGON LTD だ。10月4日の夜に支払いまわりの案内を開いたときも、「カード明細に『海外利用』と出る場合がある」と書いてあった。
Candy AI は、公式の料金ページ(2026年10月12日時点)に、銀行の利用明細には「EverAI」の名前で請求が出るとある。サービス名の Candy AI とは別の名前だ。
| Kafkana | Candy AI | |
|---|---|---|
| 明細の表示 | 海外利用 | EverAI |
| 通貨の表記 | 円 | ドル |
| 解約 | いつでも(アカウント設定から) | いつでもキャンセルできる |
| 払い済みの料金の返金 | なし(運営側の障害のときだけ個別対応) | 料金ページには書いていない |
Candy AI の返金や支払い方法は、料金ページには載っていなかった。だから表の右下は空欄に近い書き方にしてある。書いていないことを推測で埋めると、比較表は一気に嘘くさくなるんだよな。
ここからは僕の考え。家族に知られたくない人は、明細の 1 行よりも、スマホの閲覧履歴やホーム画面のアイコンから見つかることのほうが多い気がする。明細が「海外利用」でも、「何を海外で買ったの」と聞かれたら答えに詰まる。そこは表示の問題じゃなく、暮らしの問題だ。独身の僕が言っても説得力が無いのは、分かっている。
払い方の選択肢は少ない
Kafkana で使えるのはクレジットカードとデビットカードだけ。10月4日に見た案内では、ブランドは Visa・Mastercard・JCB だった。PayPay などの QR コード決済、コンビニ払い、キャリア決済、銀行振込、プリペイドカードは使えない。対応の時期も決まっていない。
正直、ここは不便。
カードを持っていない人には、そもそも入口が無い。僕が Kafkana の気になったところを挙げるなら、この点は外せない。

ほかにも、公式の案内には細かい決まりがいくつかある。
- 支払い回数は 1 回だけで、分割払い・リボ払い・ボーナス払いは選べない(あとからカード会社側で分割に変えられるかは、カード会社に聞く)
- 海外を通る決済なので、カード会社によっては承認されないことがある。そのときは別のカードを使うか、カード会社に「海外の加盟店での決済」の制限を外してもらう
- 決済フォームの「氏名」「電話番号」は決済会社の画面の仕様で、Kafkana には送られず保存もされない
通らないときに何度も押すのは逆効果らしい。短い時間に繰り返すと、かえって通りにくくなる。焦って連打したくなる気持ちは分かる。数を数えながら押してしまう人間なので、むしろ人よりやりそうだ。でも、そこはいったん缶コーヒーでも開けて、カードを替えたほうが早い。
それと、ポイントを単発で買うパックは、ふつうのポイント画面からだと有料プランに入っている人しか買えない。チャットの側で遊ぶなら、最初の 1 回はどうしても月額プランから入ることになる。
やめたいとき、すぐ解約できるか・返金はあるか
Kafkana の解約は、アカウント設定の「サブスクリプションを解約する」からいつでもできる。問い合わせは要らない。電話も要らない。ここは僕にとってかなり大きい。
途中で解約しても、止まるのは次の更新だけ。今の期間が終わるまではプランの特典を使えて、ポイント、作ったキャラ、会話の履歴も解約では消えない。
返金は無い。デジタルコンテンツなので、払い済みの料金は戻らない。例外は、運営側の障害でサービスを使えなかった場合の個別対応だけだ。「1 日しか使わなかったから返して」は通らないと思っておいたほうがいい。
プランが終わっても、アカウントは消えない。無料のアカウントとして残り、ログインも今までどおりできる。自動更新が止まっていれば、そのあとに請求が来ることもない。逆に、アカウントそのものを消したい人は順番に気をつけたい。自動更新中のプランが残っていると、アカウントを削除できないので、先に解約してから削除する。
Candy AI は、公式の料金ページ(2026年10月12日時点)で、月払い・3か月・年払いのどれにも「いつでもキャンセルできる」と書いてある。週払いは自動更新とだけある。解約の手順や返金の扱いまでは、そのページには載っていない。課金する前に規約まで読んでおくのが安全だと思う。長すぎる利用規約は僕も苦手だけど、返金の段落だけなら缶コーヒー 1 本ぶんもかからない。
やめ方が画面の中で終わる。それだけで少し好きになる。
お金を出す前に、無料でどこまで触れるか
無料でどこまで遊べるかを先に書かないレビューは信用しない。僕の持論なので、ここも並べておく。
10月4日の夜、Kafkana にログインしないままキャラを選んで話しかけた。1 キャラにつき 10 通まで話せて、11 通目を送ろうとしたところでログイン画面(Google / Apple / メール)に変わった。数えていた 10 は、きっちり 10 で止まった。こういうところで数字がずれないと、何も得していないのに少し得意になる。

同じ10月4日の画面では、無料登録すると毎日話せるようになる、と案内があった。1 日の上限はある。それでも、カードを出さずにここまでは来られる。

ほかのサービスの入口は、公式ページに書いてあることだけ挙げる(どれも 2026年10月12日時点)。
DreamGF の公式ページには、新規ユーザー向けの無料トライアルがあって、基本機能を試せると書いてある。デイリーボーナスで毎日 10 通のメッセージを受け取れて、連続日数に応じてボーナスが増えるそうだ。毎日の数が決まっているのは、数える人間には分かりやすい。
Nomi の公式ページには、クレジットカードなしで無料でチャットを始められるとある。カードを出す前に始められると最初から書いてあるのは、安心材料だと思う。
Talkie の公式ページは、ページのタイトルで無料の AI キャラクターチャットとうたっている。一方で「Talkie+」というプランでアンロックする案内もあって、「- 50%」と出ていた。割引の数字が大きく出ている画面を見ると、僕は反射的に一歩下がる。
Kupid AI の公式ページには、どのモデルとも無料でチャットできると書いてある。
で、話を戻す。無料の入口があるのはどこも同じで、差が出るのは「どこで財布を出すことになるか」のほうだ。Kafkana の場合、画像とぼかしの話がそこに絡む。

Kafkana は、一度も課金していない人だと画像は無料枠の分だけで、ポイントを持っていても画像には使えない。エッチな画像にはぼかしが付いて、無料のままだと外せない。無料でできることの線引きは 課金しないと何ができないか に書いた。
更新日と、途中で期間を変えたいとき
ここは Kafkana だけの話。地味だけど、あとで「聞いてない」となりやすいところだ。
プランの期間は、暦の月ではなく日数で数える。1か月プランは 30 日、3か月は 90 日、12か月は 360 日。数え始めは支払いが済んだ時刻なので、12か月プランは 1 年後の同じ日より 5 日早く更新が来る。正確な日時は、アカウント設定の「次回のお支払い日」に出る。
更新のときに請求されるのは、申し込んだときと同じ金額。あとで料金が変わっても、更新のたびに値上がりすることはない。黙って上がらない。こういうのは好きだ。
期間だけ変えたいとき、たとえば 1か月から12か月に移るときは、先に今のプランの自動更新を止めて、新しい期間で申し込み直す。直接の切り替えはできない。長い期間に変えるときだけ、残っている日数の分がポイントとして新しい期間に上乗せされる。同じ期間や短い期間に変えるときは、上乗せは無い。
Premium から Premium Plus に上げるのは別の道で、ポイント画面の「差額アップグレード」を使う。残り期間の差額を 1 回払うだけで、有効期限は変わらない。12か月プランの人なら差は月あたり ¥500 で、それに残りの月数を掛ける。入ってすぐ上げれば差額は ¥6,000 で、合計は最初から Premium Plus の12か月で入ったのと同じ ¥17,760 になる。どっちの順で入っても損はしない。少しほっとする。
ポイントの消え方は ポイントの有効期限と履歴 に、パックの増量は ポイントの買い方と増量 に分けて書いた。録音や運営の話まで含めた安全面は Kafkana は危険?安全に使うために確かめたこと に。遊ぶ側の比較が知りたい人は 記憶・関係設定・明細で 4 社を比べた記事 もある。
夜中の 3 時に料金表を見比べていると、自分が何をしたいのか分からなくなってくる。まあ、払う前に迷う時間は、払ったあとに後悔する時間より短い。そう思って、今日もまだ起きている。
この記事の情報は 2026年10月19日 時点の Kafkana の公式情報と、記事内に日付を書いた画面をもとにしています。












