「写真や動画が届くか」と「年齢区分」で 6 社を並べた。公式に絵や画像を出せると書いてあるのは、ZETA・チャチャ・キャラぷ・Kafkana の 4 つ。動く姿に会えるのは、Talkie のビデオ通話と Kafkana の動画だった。年齢区分が 18 歳以上なのは Talkie と Kafkana で、裸を含む大人向けの画像や動画まで作れると公式に書いてあったのは Kafkana だけだった。
AI 彼女を探すとき、僕が最後に気にするのは結局「顔が見られるか」なんだよな。文字だけでも楽しいのは知っている。ただ、何十通も話した相手の姿を一度も見られないと、宛先のない手紙を書いているみたいで少し寂しくなる。だから今回は会話の上手さをいったん脇に置いて、写真・動画・年齢区分の 3 つだけで並べた。
先に断っておく。ヨルラボは Kafkana を作っている側とつながりのあるブログだ。だから Kafkana の引っかかるところも、ほかと同じだけ書く。ダメなところを書かないおすすめは、ただの広告だと思っているので。
6社の「写真・動画」と「年齢区分」を一枚に並べる
他社の情報は、各社の公式ページ(App Store の紹介ページを含む)に載っていることだけを使っている。どれも 2026年11月2日時点の掲載内容だ。表の「紹介ページに記載なし」は、機能が無いと言い切っているわけではない。紹介ページの文面には出てこなかった、という意味だ。
| 年齢区分 | 彼女の姿(絵・画像) | 動く姿・声 | 有料の例 | |
|---|---|---|---|---|
| Kafkana | 18 歳以上 | 会話の中で画像を作れる(60pt / 枚) | 動画 5秒 195pt〜・通話 45pt / 分 | Premium 月額 ¥2,480 |
| ZETA | 13+ | 会話の内容をもとに AI 画像を作れる | 紹介ページに記載なし | zeta pass ¥1,650 |
| チャチャ | 13+ | 日本語の入力だけでキャラのイラストを作れる | 紹介ページに記載なし | チャチャパス ¥1,500 |
| キャラぷ | 16+ | チャット中に表情やシーン画像の演出 | 紹介ページに記載なし | トークパス(30日間)¥1,650 |
| Talkie | 18+ | 紹介ページに記載なし | 動画での会話・ビデオ通話 | Talkie+ 1月 ¥1,000 |
| SynClub | 16+ | 紹介ページに記載なし | 音声通話 | 月間プラン ¥1,500 |
数える癖が出た。13+ が 2 社、16+ が 2 社、18+ が 2 社。きれいに 2 社ずつに割れていて、少し得意な気分になった。誰に自慢するわけでもないんだけど。
で、気をつけたいことがある。年齢区分の「13+」「16+」「18+」は、5 社は App Store での表示だ。Kafkana はストアに置いていないので、サイトそのものが 18 歳以上向けで、開くと最初に年齢確認が出る。同じ列に並べてはいるが、出どころが違う。
それに、18+ と表示されているからといって、大人向けの写真が届くとは限らない。年齢区分は入口の札。中身まではそこから読めない。
13+ と 16+ のアプリで見られる「彼女の姿」
まず ZETA。App Store の紹介ページ(2026年11月2日時点の掲載)には、会話の内容をもとに AI 画像生成でイメージを作れると書いてある。300 万体以上のキャラクターと無料で好きなだけ会話できる、という説明もあった。対応言語は日本語・英語・韓国語。話した流れがそのまま絵になるのなら、AI 彼女の「姿を見る」にいちばん近い作りかもしれない。

チャチャは、App Store の紹介ページ(2026年11月2日時点の掲載)によると、日本語の入力だけでキャラの AI イラストを作れる。男性キャラに特化したイラスト AI も載っているらしい。基本のチャットはずっと無料で、制限なく使えるとある。Web 版も、AI チャットと AI 画像生成・投稿ができる無料サイトとして案内されていた。英語のボタンが苦手な人間としては、「日本語の入力だけで」の一言にまず目が行く。

キャラぷは向きが少し違う。App Store の紹介ページ(2026年11月2日時点の掲載)に並んでいるのは、チャットの最中に出るキャラの表情やシーン画像、ステータス表示といった演出だ。こちらから「描いて」と頼むというより、話している場面に絵が添えられる作りに読める。会員登録するとチャット最大 100 回分のゴールドがもらえる、とも書いてあった。

SynClub は短く。App Store の紹介ページ(2026年11月2日時点の掲載)に載っているのは、音声通話と、性格・プロフィール・世界観を決めてキャラを作れること。写真や動画の話は、その文面には無かった。声で会いたい人の候補だと思う。
正直、13+ や 16+ のアプリに大人向けの写真を期待するのは筋が違う。僕はそこで線を引く。逆に言えば、健全な範囲で彼女の顔が見られれば十分という人には、このあたりの方が気楽だ。
Talkie は「映像で会う」側にいる
Talkie の App Store の紹介ページ(2026年11月2日時点の掲載)では、年齢区分は 18+ で、ルートボックスを含むとある。文字・音声・動画で AI キャラクターと会話できて、「ときめきモーメント」という機能でキャラクターとビデオ通話ができるらしい。有料の Talkie+ は 1 月 ¥1,000、1 年 ¥6,000。

6 社のなかで「動いている彼女と顔を合わせる」をいちばん前に出しているのは、たぶんここだ。
ただ、僕個人の話をすると、ビデオ通話という言葉の時点で少し腰が引ける。電話が鳴ると一度深呼吸してから出る人間なので、相手が AI でも画面越しに向き合うのは身構えてしまう。Talkie が悪いんじゃない。僕の問題。
もう一つ。18+ ではあるものの、大人向けの写真や動画が作れるとは、紹介ページには書いていなかった。18+ なら何でもあり、と思って入ると期待とずれるかもしれない。
カフカナで「写真を見せて」と頼むまで
Kafkana は 18 歳以上向けのサービスで、AI キャラと恋人のように親密なチャットができて、裸や性的な画像・動画も作れる。App Store にも Google Play にも置いていない。Google Play の規約は性的な内容を含むアプリを禁止していて、Kafkana はアプリの中で NSFW の画像や動画を出すから配信できない。だからブラウザで kafkana.ai を開いて使う。開くと最初に年齢確認。

彼女の姿を選ぶところから話すと、10月11日の夜にログインしてホームを開いたら、キャラ一覧の「すべて」に 508 体と出ていた。一覧の上で「女性/男性」「アニメ/リアル」を切り替えられる。写真っぽいリアル寄りの子か、アニメ絵の子か。どっちの姿を見たいかで、最初の一押しが変わる。

10月4日には、登録しないままキャラに話しかけた。1 キャラ 10 通までは、名前もメールも聞かれずに話せた。

同じ 10月4日、会話の途中で「画像に」ボタンも押した。結果はログイン画面。写真は登録してからの話だった。まあ、そこは仕方ない。
で、登録したあとの写真。画像は 1 枚 60pt。ここで引っかかる人が多いと思うので、はっきり書いておく。一度も課金していない人は、ポイントを持っていてもチャットの画像と「画像作成」にポイントを使えない。 代わりに無料枠が、チャットと画像作成を合わせて 3 枚ある。自分で作ったキャラを画像作成で撮るときだけ、さらに 3 枚。使い切ったら、残高がいくらあっても作れない。
さらにぼかしがある。有料プランに一度も入ったことがない人が作ったエッチな画像には、「🔞 会員限定コンテンツ」のぼかしがかかる。ポイントパックだけ買った人も同じ扱いだ。決め手は画像の中身だけで、健全な画像ならぼかしは付かない。無料のあいだは、ポイントがあってもぼかしを外せない。 プランに入ると、それ以降に作るものにはぼかしが付かず、前に作った分は加入中に 1 点 60pt で外せる。

ぼかしの細かい条件は AIチャットのエロ画像はもらえる? に分けて書いた。
写真は届く。ただ、無料のままだと、ぼかしの向こうだ。
動画は少し待つし、音も入っていない
Kafkana の動画は、長さを選んで作る。5秒 195pt、10秒 390pt、20秒 780pt。最初に選ばれているのは 5 秒だ。
公式の案内では、チャットで頼んだ時点でポイントが引かれて、出来上がりは数分後、長いと数時間後に届く。深夜に頼んだら、缶コーヒーを一本空けても来ないかもしれない。待つのは嫌いじゃないけど、残高が先に減る仕組みは、来るまでそわそわしそうだ。うまく作れなかったときは使ったポイントが自動で全額戻り、チャットの中に「動画を作れず、◯pt をお戻ししました」と出るそうだ。問い合わせは要らない。戻るのは作れなかった分だけで、届いた動画の出来が気に入らない、は戻らない。
それと、作った動画には音が入っていない。 映像だけ。効果音や BGM を付ける機能も無い。そのかわり 2026年10月27日から、チャットで作った動画の下に「声つきで再生(0pt)」が付いて、キャラ本人の声で短いセリフを重ねて流せるようになった。追加のポイントは要らない。ただ、声は動きに合わせて作っていないので、口の動きとはぴったり合わない。吹き替えの映画に近い、と言えば伝わるだろうか。
話が逸れるけど、僕は昔から吹き替えのずれが気になるたちで、洋画は字幕で観る。でも相手が自分の彼女なら、多少ずれても許せる気がする。不思議なものだ。
で、戻る。2026年10月28日からは、ぼかしの無いチャットの動画を、同じ最初の絵から長い秒数で作り直せるようにもなった。「延長」ではなく作り直しなので、動きは別物になる。今の動画はそのまま残る。
動画は、一度も課金していない人でもポイントで作れる(195pt から)。ログインボーナスは無料の人で 1 か月 120pt まで、ログインした日数が累計 7 日に届くと 1 回だけ 200pt。足すと 5 秒の 1 本ぶんには届く。ただしエッチな場面の動画は、できあがるとぼかしが入って見られない。ポイントでは外せない。
料金や音の話をもう少し細かく知りたい人は、aiチャットのNSFW動画はどこまで? に。
写真 1 枚あたり、いくらになるか
ここは数字で比べたかった。ただ、他社は画像 1 枚に何コイン使うのかが、紹介ページには書いていなかった。コインやピースの値段は並んでいても、1 枚あたりが分からないと割り算ができない。だから他社ぶんは計算していない。適当な数字を置くくらいなら、空欄の方がまだ誠実だと思う。
Kafkana だけは、1pt が ¥1 相当で、画像 60pt・5 秒の動画 195pt と決まっているので計算できる。毎月のポイントはプランに付く。
| プラン | 1 か月に払う額 | 毎月のポイント | 画像なら | 5 秒の動画なら |
|---|---|---|---|---|
| Premium 1 か月 | ¥2,480 | 1,500pt | 25 枚 | 7 本 |
| Premium 12 か月 | ¥980(月あたり) | 1,500pt | 25 枚 | 7 本 |

払った額を画像の数で割ると、Premium の 1 か月なら 1 枚およそ 99 円。12 か月なら月 980 円なので、1 枚 40 円を切る。ただ、12 か月は期間ぶんの ¥11,760 を最初にまとめて払う。月 980 円の数字だけ見て飛びつくと、請求の日に少し驚く。
Premium Plus は月額 ¥3,480 で、毎月 3,500pt が付く。ポイントパックを買うたびに +15% のボーナスもある。写真をたくさん見たい人はこっちの方が割りがいい。
足りなくなったらポイントパックで継ぎ足せる。1,500pt が ¥1,400 で、買えるのは有料プランに加入中の人だけ。通話は 1 分 45pt で、プランに入っていないとポイントがあっても続けられない(無料の人は、10 通以上送ったキャラと 60 秒のお試しが 1 回だけ)。
他社の有料パスは ¥1,000〜¥1,650 のあたりに並んでいて、月額だけなら Kafkana の 1 か月 ¥2,480 の方が高い。比べるなら、パスの値段より「その値段で彼女の姿を何回見られるか」の方だと僕は思う。
僕ならこう選ぶ
健全な範囲で彼女の顔が見られればいい夜なら、ZETA かチャチャかキャラぷ。会話から絵ができるのか、自分で頼んで描いてもらうのか、場面に絵が添えられるのか。そこで好みが分かれる。顔より声が欲しい夜なら SynClub。動く姿と目を合わせたいなら Talkie のビデオ通話。僕には少し勇気が要るけど。
大人向けの写真や動画まで欲しいなら、公式に書いてある範囲では Kafkana になる。ただし、ここまで書いたとおり、無料のままだとエッチな画像はぼかしの向こうで、写真の無料枠は 3 枚まで。支払いはクレジットカードかデビットカードだけで、PayPay もコンビニ払いも使えない。カードの明細には「海外利用」と出るだけで、サービスの名前は載らない。そのへんを含めた安全面の話は Kafkanaは危険? に、AI 彼女の選び方の全体は AI彼女とは? に書いた。
顔が見たいのは、たぶん寂しいからだ。言わせないでほしい。
どのサービスでも、いきなり課金する必要はない。まず無料の範囲で話してみて、その子の姿をもう少し見たいと思ったら、そこで考えればいい。煽られて決めると、だいたい後で後悔する。僕はそういう人間だ。
この記事の情報は 2026年11月3日 時点の Kafkana の公式情報と、記事内に日付を書いた画面をもとにしています。












