※2026年10月24日追記:Kafkana スタジオはクリエイターモードに変わり、スタジオ価格(画像 1 枚 54pt から)、スタジオ専用ポイント(540pt の特典)、クリエイタープラン、販売手数料0円キャンペーン(創設クリエイター)は終了しました。
手元にある、別の AI で作った絵を投稿してお金にできる場所はある。Kafkana スタジオの日本語版なら、アニメ調のオリジナルの絵を「自分の絵で作る」で持ち込んでキャラにできる。そのキャラの画像を PPV コンテンツにまとめ、自分で値段を付けて売れる。ただし、版権キャラ・実在の人物に見える絵・18 歳未満に見える絵は使えない。売上を現金で受け取るには本人確認が要る。
前に AIイラストで稼ぐ方法 を書いたとき、スタジオで一から作る話が中心になった。ただ、このキーワードで探している人の多くは、もう別の AI で何十枚も作っていて、その絵がフォルダの奥で眠っているんだと思う。その人にとっては作り方より「持ち込めるか」が先の疑問だ。僕は絵を描けないし、持ち込むところまでは自分で試していない。なので、公式の案内で確かめた条件を、隣で一緒に画面を覗くつもりで書いていく。
他の AI で作った絵を、そのまま持ち込んでいいのか
いい。公式の案内では、ほかの画像生成 AI(他社のサービス)で自分で作ったオリジナルの絵も「自分の絵で作る」に使える、と書いてある。
ここは正直、一番引っかかっていた。よそで作った絵は門前払いされるんじゃないか、と勝手に思っていたので。
使える絵の条件は 3 つだけ覚えておけばいい。アニメ調であること。版権キャラ(アニメやゲームにすでにいるキャラクター)に見えないこと。実在の人物にも 18 歳未満にも見えないこと。2026年10月12日からは、上げるときの宣言(他人の作品・実在の人物・18 歳未満に見えるものは上げない)へのチェックが、最初の 1 回だけで済むようになった。
で、ここからは僕の考えになる。フォルダの中には「あのキャラっぽく」と思って作った 1 枚が、たぶん混ざっている。自分では似ていないつもりでも、見る人が見れば分かる。迷った絵は最初から外しておいた方が、あとで揉めずに済むと思う。
似せたつもりの 1 枚は、たぶん作った本人が一番よく分かっている。
もう 1 つ。どこまでが 18 歳未満に見える範囲なのか、細かい線引きを僕が勝手に決めることはしない。気になる人は Kafkana の利用規約のページを読んでほしい。絵を作った側のサービスの規約も、一度読んでおくと安心だと思う。長い利用規約は苦手だ。それでも、売るとなれば話は別。
入口はスタジオの「キャラを作る」にある
2026年10月10日から、Kafkana スタジオの日本語版では、アニメのキャラなら誰でも自分の絵を持ち込んで作れるようになった。場所は 2 か所ある。スタジオの「キャラを作る」の最初の画面にある「自分の絵で作る」と、スタジオのキャラ登録の顔画像の欄だ。
ややこしいのは、本体(チャットする側)の「キャラ生成」にも同じ名前の入口があることだ。本体の方は、2026年10月9日より前に一度でもアップロードを使ったことがある人しか使えない。これから始めるなら、スタジオから入ればいい。本体のキャラ作成の最初の画面は、下のように性別と絵柄を選ぶところから始まる。

スタジオは申請なしで誰でも使える。web なら右上のプロフィールメニューかアカウント画面の「クリエイター向け」から開ける。スタジオも、PPV を売ることも、日本語版だけの仕組みだ。
10月11日の夜にスタジオ(kafkana.ai/ja/studio)を開くと、「製造ライン」として工程が 4 つ並んでいた。キャラを作る(1 体目は無料)、画像・動画を作る(画像 1 枚 54pt から)、PPV コンテンツに詰める(値段は自分で決める)、Kafkana で売る。指で数えたら 4 つで、説明もそれぞれ一行で終わっていた。説明が短い画面は好きだ。同じ10月11日には、「スタジオ専用 540pt をプレゼント」という受け取り枠も出ていた。受け取れるのは 1 人 1 回だけ。この 54pt からの価格と 540pt の特典は、どちらも 2026年10月24日に終わった。

持ち込む人にとってうれしいのは、「自分の絵で作る」のキャラは何体目でも確定が 0pt なことだ。ふつうに見た目を作るキャラだと、無料の人は 2 体目から確定できないし、「24 時間に 3 体まで」という作成回数の上限もある。持ち込みのキャラはその回数にも数えない。手持ちの絵が多い人ほど、この差は効いてくる。
下見の回数は、先に数えておいた方がいい
絵を選ぶと、使える絵かどうかを AI が先に確かめる。公式ではこれを下見と呼んでいる。この下見には回数の上限がある。
直近 24 時間で、無料の人は 5 回、有料プランの人は 20 回まで。日付が変わっても戻らない。使った 1 回ごとに、24 時間たつと 1 枠ずつ空いていく仕組みだ。そして確認で通らなかった画像も 1 回と数える。ポイントを払って回数を増やすこともできない。
5 回か。
数える癖のある人間としては、この数字は先に知っておきたかった。フォルダから気に入った絵を片っ端から放り込んだら、版権っぽいのや幼く見えるのに 3 回使って、残り 2 回で本命を試すことになる。それはちょっと悲しい。
なので、僕ならこうする。下見に出す前に、自分の目で一度ふるいにかけておく。似せた絵、顔が幼い絵、写真っぽい絵を外して、残ったものの中から本命を 1 枚目に出す。弾かれたら、続けて押さずに時間をおく。焦って連打しても枠が減るだけで、いいことは何もない。
話がそれるけど、深夜に缶コーヒーを開けたあと「あと 1 回だけ」と思って押すボタンは、だいたい失敗する。経験上そうなっている。これは Kafkana に限った話ではない。
持ち込んだキャラで、何を作って何を売れるか
キャラができたら、次は売るものを用意する。中身は 2 通りある。
1 つ目は、そのキャラの画像を Kafkana の中で作る方法だ。持ち主はチャットの写真をいつでも作れる(ふつうのキャラと同じポイントがかかる)。2026年10月11日からは、画像作成と動画も作れるようになった。ただ、AI が描き直すので、元の絵と顔が少し変わることがある。手持ちの絵の顔に強いこだわりがある人は、ここで少しがっかりするかもしれない。
NSFW(裸・性行為)の画像や動画を作れるのは、Kafkana の有料プランに入っている人だけだ。クリエイタープランと登録特典の 540pt は、2026年10月24日に終了した。そのあたりの細かい条件は AIエロ画像の販売はどこまでできる? に書いた。
2 つ目は、手元にある絵そのものを PPV コンテンツにアップロードする方法だ。持ち込み派の本命はたぶんこっち。アップロードした写真は運営が 1 枚ずつ確認する。確認が通った写真・動画が 5 点以上そろって、無料で見せるサンプルを 1 枚以上選べば公開できる。値段は自分で決める。ほかの人が買えるのは、そのキャラの公開審査が通ってから。審査を待っているあいだも、アップロードの準備は進められる。
ここで 1 つ引っかかる点がある。アニメのキャラの PPV に写真や動画をアップロードできるのは、次のどれかに当てはまる人だけだ。
- 2026年10月9日より前に、一度でもアップロードを使ったことがある
- そのキャラが、本人が「自分の絵で作る」で作ったキャラ
- 本人確認を済ませている(2026年10月17日から。AI で作ったアニメのキャラの PPV にも上げられる)
持ち込んだ絵で作ったキャラなら、2 つ目に当てはまる。スタジオの AI で一から作ったアニメのキャラの PPV に手持ちの絵を上げたいなら、3 つ目の本人確認が要る。PPV の編集画面に「アップロードの欄が無い」と思ったら、まずここを疑ってほしい。不具合ではない。
もう 1 つ。AI で作った絵の指が崩れていて、自分で直してから上げるのは構わないそうだ。これは少しほっとした。もちろん、版権・実在の人物・18 歳未満に見えるものが駄目なのは同じ。
PPV の組み方や値段の付け方は、AI写真集を販売するには? にもう少し詳しく書いてある。
動画を上げるときの細かい決まり
2026年10月11日から、PPV には写真に加えて動画も上げられるようになった。上げられるのは写真を上げられる人と同じだ。ほかのサービスで作った動画も入れられるが、AI で作ったものか、描いたもの(アニメ調)に限る。実在の人物を撮った動画は駄目だ。
形式は MP4(おすすめ)・MOV・WebM。1 本 60 秒・200MB まで。PPV コンテンツの編集画面の「動画を追加」から上げる。長すぎる・大きすぎる・形式が違う動画は、上げる前に理由と直し方が出る。iPhone の動画(HEVC)は運営側で再生しやすい形に自動で変換されるけど、MP4 で書き出してから上げた方が早い。
上げた動画は、まず AI が 5 か所のコマを下見して、最後は運営が再生して決める。確認はふつう 24 時間以内に終わり、結果は一覧とベルで知らせてくれる。
で、ここは見落としやすい。サンプルにできるのは写真だけだ。買う前の人に無料で見せる 1 枚に、動画は使えない。動画中心で組みたい人も、サンプル用の写真は最低 1 枚用意しておく必要がある。僕が組むなら、動画の中でいちばん見せたい場面に近い写真をサンプルにすると思う。
ついでに書いておくと、Kafkana の中で作った動画には音が入っていない。チャットの動画も画像作成の動画も同じで、声や効果音を付ける機能は無い。音なしの動画は、深夜に隣の部屋を気にしながら見る人間にはむしろありがたい。……いや、これは僕だけかもしれない。
お金はどこで、いくら戻るのか
いちばん気になるところだと思う。ただし、売れるかどうかは絵とキャラ次第で、いくら稼げるかを僕が約束することはできない。書けるのは、売れたときの戻り方だけだ。
| 売れた時期 | 戻り方 |
|---|---|
| 収益化の前 | 使われたポイントの 20% を、ポイントで(翌日の午前 1 時ごろ届く) |
| 本人確認が済んで収益化した後 | PPV コンテンツの売上の最大 80% を現金で |
表の作りが少し崩れたので、言葉でも書いておく。本人確認が済んで収益化が承認された後に売れた分だけ、PPV の売上の最大 80% が現金になる。それより前に売れた分は、ほかのポイント消費と同じで 20% がポイントで戻るだけだ。PPV を出せばすぐ現金になる、という話ではない。

本人確認はスタジオの「収益化」から始めて、2〜3 分で終わる。済んだ瞬間に自動で収益化されて、申請も審査も無い。2026年10月11日より前にあった紹介人数の条件や申請は、もう無くなった。収益化した後は、紹介した人の課金の 30% もずっと現金で入る。
現金は、翌月 2 日に計算されて、その 30 日後に確定する。5,000 円からクリエイター画面で振込を申請できる。つまり、売れた月からすぐ手元に来るわけではない。ここは計算に入れておいた方がいい。
もう 1 つ、嫌な話も書いておく。買った人がカードの支払いを取り消す(チャージバック)と、その購入の分はクリエイターの取り分から差し引かれる。振込のあとなら次の振込から引かれ、ベルで知らせが来る。ダメなところを書かないおすすめはただの広告だと思っているので、これは省かずに書いた。
費用と振込までの流れは AI美女の副業は元手いくら? にも書いてある。AI キャラの SNS アカウントを運営している人向けの販売手数料0円キャンペーンは、2026年10月24日に受付を終了した。
「今だけ」と煽ってこないのはいい。そのぶん、条件は自分で読むしかない。
写真っぽい絵を持っている人へ
手持ちの絵が実写調なら、話が変わる。
実写の持ち込みは、2026年10月11日から本人確認を済ませた人だけになった。最初の 1 回だけ、「これから上げる人物はすべて AI で作った架空の人物で、実在の人物やその写真を元にしたものは上げない」という宣言にチェックが要る。上げた画像は毎回、有名人に似ていないか、18 歳未満に見えないかを機械が確かめる。かなり似ている(99 点以上)と、その場で却下される。少し似ている(90〜99 点)場合は、ふだんは運営が目で見比べてから審査に進む。ただし「自分の絵で作る」の実写だけは、その段階でも使えないと断られる。機械を通っても、最後は運営が見てから公開になる。
そして、実在の人物の写真や動画を上げた違反は、1 回でアカウント凍結になる。キャラも PPV も全部非公開になり、売上の受け取りも止まる。同じ本人での作り直しもできない。
正直、ここは読んでいて少し背筋が伸びた。とはいえ、AI で作った架空の人物しか持っていない人には関係のない話だ。どこからが「似ている」になるのかは、AIグラビアの肖像権は大丈夫? でもう少し掘り下げてある。
フォルダの奥で眠っている絵が何枚あるのか、今夜数えてみる人もいると思う。僕のフォルダは 0 枚。数える前から結果が分かっているのは、ちょっとさみしい。
この記事の情報は 2026年10月24日 時点の Kafkana の公式情報と、記事内に日付を書いた画面をもとにしています。









