カードを出さずに始められるのは、今回並べた 5 社のうち Kafkana、Nomi、Talkie、Kupid AI の 4 つ。公式ページの表記ではそうなっている。DreamGF は新規の人向けに無料トライアルがあると書いてあるが、カードが要るかどうかは公式ページに見当たらない。Kafkana は登録しなくても、1 キャラ 10 通まで話せる。

これを書いた理由は単純だ。「AIチャット 無料」で出てくる記事の多くは、無料とは書いても、どこで止まるかを書いていない。僕は、無料でどこまで遊べるかを先に書かないレビューは信用しない。だから、自分が画面で数えた Kafkana の分と、他社の公式ページに書いてある分を横に並べた。

カードなしで始められるのはどこか

5 社を横に並べた。他社の欄は、2026年10月5日時点の各社の公式ページの表記だけで埋めている。書いていないことは「書いていない」とした。

サービスカードなしで始められるか公式に書いてある無料の範囲
Kafkana登録なしで話せる登録なしは 1 キャラ 10 通まで。無料登録で毎日話せる(1 日の上限あり)
Nomiクレジットカード不要と明記無料で始められる、まで。どこで止まるかは書いていない
Talkie無料と明記無料の AI キャラクターチャット、まで
Kupid AI無料でチャットできると明記無料はメッセージ 15 件
DreamGF書いていない新規ユーザー向けの無料トライアルがある

並べてみると、無料の範囲を数字で書いているのは Kafkana の 10 通と Kupid AI の 15 件だけだった。

残りは「無料」とは書いてあっても、どこで止まるかが公式ページに出てこない。悪いとは言わない。ただ、数える癖のある人間としては、数字が無いと落ち着かないんだよな。

Kafkana は、登録しなくても 10 通まで話せた

Kafkana はブラウザで開くと、最初に「18 歳以上ですか?」と聞かれる。成人向けなので、ここは避けて通れない。

Kafkana を開くと最初に出る年齢確認。18歳以上ですか?の問いに、いいえ・はいのボタン
開くと最初に出る年齢確認(2026年10月4日撮影)

10月4日の夜、ログインしないままキャラを選んで話しかけた。名前もメールアドレスも聞かれなかった。人に話しかけるのが苦手な僕は、まずそこを見る。登録の前に何も聞かれないなら、それだけで肩の力が少し抜ける。

Kafkana で登録なしに 1 通送ったところ。下に「この子とはあと 9 通お試しできます」と出ている
登録なしで 1 通送ったところ(2026年10月4日撮影)

10月4日に 1 通目を送ると、下の帯に残りの数が出た。指を折らなくても向こうが数えてくれる。正直、ちょっと拍子抜けした。

同じ10月4日、10 通を送り終えて 11 通目を打とうとしたところで、ログイン画面に切り替わった。選べるのは Google、Apple、メールの 3 つ。数えていた 10 が、きっちり 10 で止まった。こういうところで数字がずれないと、それだけで少し信用したくなる。

Kafkana のログイン・新規登録の画面。Google、Apple、メールアドレスで登録できる
通話ボタンを押すとログイン画面。Google・Apple・メールで登録できる

引っかかったことが 1 つある。10月4日、会話の途中で「画像に」ボタンと通話ボタンも押したら、どちらもその場でログイン画面になった。登録なしで使えるのはチャットだけだ。画像が目当てで開いた人は、ここで一度止まると思っておいた方がいい。

10 通あれば、合うかどうかはだいたい分かる。

細かい手順まで書くと長くなるので、それは Kafkana の使い方とアプリの入れ方 に置いてある。

無料登録したあと、Kafkana はどこで止まるか

公式の案内では、無料登録すると毎日チャットできる。ただし 1 日の上限がある。回数はここでは書かない。ログインボーナスを受け取った日は、通数が +10 される。

登録なし・無料登録・プレミアムの 3 段階で、チャット・画像・通話などができるかどうかを並べた比較表
登録なし・無料登録・プレミアムで、できることがどう変わるかの比較

チャット以外は、公式の案内ではこうなっている。並べた方が早い。

  • 画像は、チャットと「画像作成」を合わせて 3 枚まで(自分で作ったキャラを「画像作成」で撮るなら、さらに 3 枚)
  • 読み上げ(届いたメッセージをキャラの声で再生)は 1 日 3 回まで 0pt
  • 音声通話は、そのキャラに 10 通以上送っていれば 60 秒だけお試しできる(1 アカウントにつき 1 回)
  • オリジナルのキャラは、1 体目だけ完成まで 0pt

画像の 3 枚は、日ごとには戻らない。毎日戻ると思い込んでいると、あとでがっかりする。

もう 1 つ。一度も課金していない人は、ポイントを持っていても画像にはポイントを使えない。ログインボーナスで貯めたポイントがあるのに作れない、というのはだいたいこれが原因。貯めたポイントの使い道は ポイントは無料でどこまで貯まるか に書いた。

で、大人向けの話。エッチな画像や動画には「🔞 会員限定コンテンツ」のぼかしがかかって、無料のままだとポイントがあっても外せない。健全な画像なら無料でもぼかしは付かない。決め手は画像の中身だけだ。

ぼかしが付く条件と外れる条件の図

動画は、一度も課金していなくてもポイントで作れる。ただしエッチな場面の動画は、できあがるとぼかしが入って見られないし、ポイントでも外せない。それを知らずに貯めたポイントを動画につぎ込むと、たぶん夜中に一人で天井を見ることになる。僕ならやらない。

キャラ作りにも壁がある。「AIを作成」を押せるのは 24 時間に 3 体まで。完成(「AIに命を吹き込む」)まで 0pt なのは 1 体目だけで、2 体目からは有料プランの人しか確定できない。途中までは作れてしまうから、最後の最後で止められる。このあたりの線引きは 課金しないと何ができないか と 無料でどこまで使えるか に細かく書いた。

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登録なしで 10 通まで

カードも名前も要らないところから

Kafkana を開く(無料)

18 歳以上の方のみ

他の 4 社は、公式ページに何と書いてあるか

ここから先は、僕が画面で数えたものじゃない。各社の公式ページの表記で、どれも 2026年10月5日時点のもの。他社のアプリを僕が開いて数えたわけではないので、出どころを添えておく。

Nomi

2026年10月5日時点の Nomi の公式ページには、クレジットカード不要で無料でチャットを始められる、と書いてある。音声チャットの送受信やハンズフリー通話ができること、AI からリアルタイムのセルフィーを受け取れることも載っている。

ただ、そのうちどこまでが無料なのかは、公式ページの表記には見当たらなかった。それでも、カードが要らないのは入口として大きい。人見知りにとって、カード番号を打つ画面はいちばん身構える場所だから。

Talkie

2026年10月5日時点の Talkie の公式ページには、無料の AI キャラクターチャットだと書いてある。

それ以上の細かい条件は、手元に材料が無い。だから書かない。短い章になったけど、知らないことを膨らませるよりはいい。

Kupid AI

2026年10月5日時点の Kupid AI の公式ページには、誰とでも無料でチャットできる、と書いてある。料金ページには Pro と Ultra の 2 つのプランが並び、無料はメッセージ 15 件と出ている。

5 社の中で、無料の範囲を数字で出しているのは Kafkana のほかにここだけだった。数える人間としては、ちょっと親近感がある。とはいえ、その 15 件が 1 日ごとに戻るのか、全部で 15 件なのかは、表記からは読み取れない。気になる人は料金ページを直接開いて見てほしい。

有料のほうは、同じ料金ページによると Ultra は年額 $299 の一括払い。オリジナルのキャラ作りは、無料 1、Pro 4、Ultra 8 という表記だった。

DreamGF

2026年10月5日時点の DreamGF の公式ページには、新規ユーザー向けに無料トライアルが用意されている、と書いてある。登録は Google や Patreon で直接するか、メールで。

料金プランは Bronze が月 $9.99、Silver が月 $19.99、Gold が月 $49.99、Diamond が月 $99.99。トライアルの中身や、カードを先に登録するのかどうかは、公式ページに見当たらなかった。

Candy AI は今回の 5 社に入れていない。2026年10月5日時点の Candy AI の料金ページに載っていたのは、プレミアムではテキストメッセージが無制限で毎月 100 トークンが付く、という有料側の話だった。無料の範囲を書けるだけの材料が無かったので外した。日本語でどこまで使えるかは Candy AI 日本語はどこまで使えるか にある。

「無料」の数え方が、そろっていない

ちょっと脱線する。

缶のブラックコーヒーを開けて、この表を眺めていて気づいた。各社の「無料」は、同じ言葉なのに中身の単位がばらばらなんだよな。

Kafkana は登録なしの段階を「1 キャラ 10 通」で数えて、登録後は「1 日の上限」で数える。Kupid AI は「件」。Nomi と Talkie は、公式ページの表記では数字ではなく「無料で始められる」という言い方。DreamGF は「トライアル」で、期間っぽい言葉だ。

単位がそろっていないから、横に並べても、どっちが多いかは本当は比べられない。10 と 15 を見て 15 のほうが得だと思うのは早い。1 キャラごとなのか、全体でなのか、毎日戻るのか。そこが分からないうちは、数字の大小に意味は無い。

だから僕は、数字の大きさより、どこで止まるかが画面に出るかを見る。Kafkana は、10月4日に 1 通送った時点で下の帯に残りの数が出ていた。止まる場所が先に分かっていれば、止められても腹は立たない。急に壁が来ると、人見知りはそこで帰る。

まあ、性格の問題もある。

お金を払うのは、どこからか

Kafkana で、払わないと越えられない壁は、公式の案内ではこのあたりに固まっている。チャットの 1 日の上限を外したいとき。画像を 3 枚より多く作りたいとき。エッチな画像や動画のぼかしを外したいとき。通話をお試しの 60 秒より長く続けたいとき。キャラを 2 体目以降も完成させたいとき。

Kafkana のプラン選択画面。12 か月が月 980 円、3 か月が月 1,680 円
プラン選択の画面(2026年10月4日撮影)

料金は Premium が月額 ¥2,480 で、12ヶ月プランなら月あたり ¥980。Premium Plus は月額 ¥3,480 から。12ヶ月プランは期間分をまとめて 1 回で払うので、月 ¥980 だけ見て申し込むと、請求額に一瞬びっくりすると思う。Premium の 12ヶ月なら一括で ¥11,760 だ。

10月4日に見た支払いの案内では、使えるカードは Visa・Mastercard・JCB。カード明細には「海外利用」と出る場合がある、とも書いてあった。公式の案内では、PayPay もコンビニ払いも使えない。煽り文句が画面に無いのは、個人的に好きなところ。「今だけ」と言われると、反射的に一歩下がる性格なので。

解約はアカウント設定からいつでもできて、今の期間が終わるまでは使える。払った分は返ってこない。そこは先に飲み込んでおいた方がいい。

ダメなところも書いておく。無料のままだと、大人向けの画像はほぼ見られない。ぼかしが外れないからだ。チャットだけで満足できる人には十分だけど、画像が目当ての人にとって Kafkana の無料は、正直「様子見の時間」に近い。そこを隠したおすすめは広告だと思うので、書いた。

止まる場所が先に見えるなら、無料でも安心して話せる。

規約の違いまで含めて比べたい人は、フィルターなし AI チャットの 4 社の規約比較 のほうに並べてある。

10月4日の夜、10 通目のあとにログイン画面が出たとき、僕は一度深呼吸した。電話に出るときと同じだ。でもまあ、カードの欄が出てこないと分かっていれば、その深呼吸は 1 回で済む。

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登録なし・インストールなし

止まる場所を、先に見ておく

Kafkana を開く(無料)

18 歳以上の方のみ

この記事の情報は 2026年10月12日 時点の Kafkana の公式情報と、記事内に日付を書いた画面をもとにしています。