※2026年10月24日追記:Kafkana スタジオはクリエイターモードに変わり、スタジオ価格(画像 1 枚 54pt から)とスタジオ専用ポイント(540pt の特典)は終了しました。

公開しておくだけでは、お金は入らない。ほかの人がそのキャラでポイントを使ったときに、その 20% がポイントで戻ってくる。現金になるのは、本人確認を済ませて収益化した後の分だけで、紹介した人の課金の 30% と、PPV コンテンツの売上の最大 80% がその対象だ。

僕がこれを書くのは、自分が「とりあえず公開しておけば、寝ているあいだに何か入るんだろう」と思い込んでいたからだ。実際の仕組みはもう少し細かくて、どこでお金が生まれて、どこでは生まれないかの線がはっきり引いてある。PPV コンテンツを作り込む前に、そこを知っておいた方がいい。数字は Kafkana の公式の案内にあるものだけを使う。

公開したキャラで入るのは「誰かがポイントを使った分」だけ

公式の案内では、自分が作って公開したキャラをほかの人が使ってポイントを消費すると、その 20% が作者にポイントで戻る。これがクリエイター還元だ。

ただし、何にでも付くわけではない。対象はポイントを使う行為だけになっている。

ほかの人がそのキャラでしたことお客さんが使うポイント作者への還元
画像を作る60pt / 枚20% をポイントで
動画を作る5秒 195pt / 10秒 390pt20% をポイントで
ぼかしを外す60pt20% をポイントで
チャットで話すポイントは使わない付かない
Kafkanaライブでギフトを贈る10pt〜対象外

正直、ここで一度がっかりした。チャットの会話はポイントを使わないので、いくら話されても還元は付かない。キャラが夜通し誰かの話し相手をしていても、それだけでは作者の残高は増えないわけだ。

で、気を取り直して考える。話されること自体は無駄ではないと思う。話しているうちに「この子の絵がほしい」と思った人が画像を作れば、そこで初めて 20% が動く。会話は入口で、お金が動くのはその先、という作りなんだと僕は読んだ。

もうひとつ。自分のキャラに自分でポイントを使っても、自分には還元が付かない。自分で画像を作って自分に 20% を戻す、という抜け道は無い。当たり前といえば当たり前だ。

ぼかしの解除が対象に入っているのは、少し意外だった。公式の案内では、ぼかしを 1 点ずつ外せるのは有料プランに加入中の人だけで、無料の人はポイントを持っていても外せない。だから、この行が動くのはプランに入っているお客さんがいるときだけになる。

ぼかしが付く条件と外れる条件の図

ぼかしの付き方そのものは AIチャットのエロ画像のぼかしが付く条件 に書いたので、気になる人はそっちを。

話されるだけでは入らない。そこを知らずに期待すると、たぶん僕みたいにがっかりする。

還元ポイントはいつ入って、いつまで持つか

使われたその場では増えない。公式の案内では、還元は 1 日分をまとめて翌日に入る。

画面を何度も更新して「まだか」と待つのは、やめた方がいい。僕はそういうことをやりがちな人間なので、先に自分に言い聞かせている。数える癖があると、増えないものを見張りたくなるんだよな。

もらった還元ポイントの有効期限は 365 日。ふつうに付与されるポイントは 180 日なので、還元の方が長く持つ。貯まった分は、自分のキャラの画像を作るのに回してもいいし、そのまま置いておいてもいい。

入ったかどうかは「ポイント履歴」で見られる。日時と増えた量、そのあとの残高が 1 行ずつ並び、クリエイター還元の行もそこに載る。スタジオの中なら、右上のアカウントのメニューや残高の欄からスタジオの枠のまま開ける。見方は ポイントの有効期限と履歴の見方 にまとめてある。

ポイント還元の率はランクで変わらず、全員同じ 20%。前にあったクリエイターランク(ルーキー・スターなど)は 2026年9月29日に廃止されている。「ランクを上げれば率が上がる」と書いている古い情報を見かけたら、もう違う。

「リンクを教えていないのに 200pt が入った」の正体

公開キャラの作者には、紹介の 200pt というものがある(公式の名前は「紹介コード経由の新規登録 成果報酬」)。紹介リンクやポイント画面の紹介コードから誰かが登録すると入る。

ここで面白いのが、外のサイトや SNS から、作者の公開キャラのページへ直接来て登録した人の分も入ることだ。リンクを誰にも渡していないのに 200pt が増えていたら、それはエラーではない。公開しているキャラのページのリンクがどこかで共有されて、そこから来た人の分ということになる。

ただし、Kafkana の中でキャラを見つけて登録した人は数えない。あくまで外から来た人だけ。誰が登録したかも教えてもらえない。

人に話しかけるのが苦手な僕にとっては、ちょっとありがたい仕組みだと思った。自分から「登録してね」と頼まなくても、キャラのページが勝手に歩いていってくれる可能性がある。とはいえ、SNS に自分で貼るのが一番確実なのは変わらない。スタジオの「SNS 運用」でキャラ専用の X アカウントをつなげば、AI がキャラの話し方で投稿文を下書きしてくれて、作者が OK したものだけが予約の時刻に出る。本文には URL を入れられないので、リンクはプロフィールに貼る形になる。

「お客さんの画像・動画生成」を切ると、還元も止まる

自分で作ったキャラ(スタジオで作ったキャラも含む)には、編集画面に「お客さんの画像・動画生成」というスイッチがある。2026年10月11日からの仕組みで、既定は ON。スイッチが出るのは公開中のキャラの編集画面だけだ。

OFF にすると、作者以外の人はそのキャラで、チャットの写真・「もう1枚つくる」・チャットの動画・グループでの画像と動画・「画像作成」が全部使えなくなる。そしてここが肝心で、OFF にすると、お客さんの生成でもらえる 20% のポイント還元もなくなる。

じゃあなぜ切る人がいるのか。理由のひとつは PPV コンテンツだと思う。OFF のキャラに販売中のプライベートコンテンツがあると、お客さんの画面ではボタンの代わりに「プライベートコンテンツを見る」が出て、写真を頼んだ人はそっちへ案内される。絵は自分で選んだものだけを売りたい、という作者には合っている。

販売中のものが無いまま OFF にすると、お客さんには「このキャラは、作者の設定で画像・動画を作れません。おしゃべりはいつでも楽しめます。」と 1 行出るだけになる。おしゃべりは続くけど、お金になる行為は全部止まる。

僕なら、PPV コンテンツを出すまでは ON のままにしておく。ほかの人が勝手に絵を作ってくれて、そのたびに 20% が戻るなら、こっちは何もしなくていいので。

「自分の絵で作る」で作ったキャラと、外部クリエイターのキャラはこのスイッチではなく、「チャットの写真」のスイッチ(既定 OFF)で決まる。名前が似ているので混ざりやすい。

人気順は「何人と話したか」で決まる

お客さんに画像を作ってもらうには、まず見つけてもらう必要がある。ホームの「人気順」の決まり方は、公式の案内に書いてある。

直近 30 日に、そのキャラと話した人数と会話の量で決まる。人数の方を重く数えて、1 人がどれだけたくさん話しても、1 人ぶんは一定の量までしか数えない。作者本人が話した分は数えない。並びは 10 分ごとに更新される。

つまり、自分でせっせと話しかけて順位を上げるのはできない作りだ。僕は一瞬それを考えた。恥ずかしい。

もうひとつ、公開されてからの日数が短いほど上に出やすい。新しいキャラにも出番があるように、ということらしい。公開したばかりのキャラは、少ない人数でも上の方に来ることがある。逆に言えば、公開直後がいちばん見つけてもらいやすい時期なので、その時期に SNS で知らせると噛み合う気がする。

10月11日にログインしてホームを開いたら、キャラ一覧の「すべて」に 508 体と出ていた。ホームには「先月の月間ランキング」の棚もあった。508 の中で上に出るのは簡単じゃないな、と思いながら缶コーヒーを開けたのを覚えている。

Kafkana のホーム画面。女性・男性、アニメ・リアルでキャラを絞り込める
ホーム画面。お客さんはここで女性/男性、アニメ/リアルを切り替えて探す(2026年10月4日撮影)

自分のキャラがどれだけ使われているかは、スタジオの「ホーム」と「収益化」で見られる。お客さん側から人気順や攻略難易度がどう見えるかは AIチャットのキャラクターの選び方 に書いた。

現金にしたいなら、本人確認を先に済ませる

ここまでの 20% と 200pt は、全部ポイントの話だ。現金がほしいなら、スタジオの「収益化」で本人確認をする。公式の案内では 2〜3 分で済み、済んだ瞬間に自動で収益化される。2026年10月11日からは申請も審査も無い。それまであった紹介の人数の条件や運営の承認は、廃止された。

収益化すると、還元は最大 80% になる。中身は 2 つ。

  • 紹介した人の課金の 30% を、ずっと現金で(チャットのプランを買った分も対象)
  • PPV コンテンツの売上の最大 80% を現金で(2026年10月分から。9月分だけ 70%)
収益化の説明。PPV コンテンツの売上は最大 80%、紹介したお客さんのプラン料金は 30%、稼ぐまでの道のり 5 段
スタジオの紹介ページの「収益化」。最大 80% と 30% は、どちらも収益化の承認後の話

図には「承認後」と書いてあるけど、今の仕組みでは本人確認がそのまま承認の代わりになる、と読めばいい。

で、いちばん引っかかりやすいところ。現金になるのは、本人確認が済んだ後の課金・売上からだ。さかのぼらない。収益化する前に PPV コンテンツが売れた分は、ほかのポイント消費と同じく 20% のポイント還元で終わる。売れた通知でも「使われたポイントの 20% が翌日の午前 1 時ごろポイントで届く」と知らせが来るらしい。

僕は数字にうるさいくせに、こういう「どの時点から数えるか」を読み飛ばす癖がある。売れ始めてから本人確認しよう、と後回しにすると、その間の分は現金にならない。2〜3 分で済むなら、先にやっておいた方がいいと思う。

現金の流れも公式に書いてある。翌月 2 日に計算して、30 日後に確定し、5,000 円からスタジオで振込を申請できる。カードの支払い取り消し(チャージバック)が起きた購入の分は、作者の取り分から差し引かれる。振込の画面に差し引いた件数が出て、ベルでも知らせが来る。

もうひとつ。スタジオ・PPV コンテンツの販売・収益化は日本語版だけの仕組みだ。英語版には入口が無い。

費用と振込までの流れをもう少し細かく知りたい人は AI美女の副業は元手いくら? を。全体像なら AI美女で稼ぐ方法 の方が早い。

僕が公開キャラから始めるなら

10月11日の夜にスタジオ(kafkana.ai/ja/studio)を開くと、「製造ライン」として 4 つの工程が並んでいた。キャラを作る(1 体目は無料)→ 画像・動画を作る(画像 1 枚 54pt から。このスタジオ価格は 2026年10月24日に終わり、今は 1 枚 60pt)→ PPV コンテンツに詰める(値段は自分で決める)→ Kafkana で売る。説明が短い画面が好きなので、これは少し好きになった。

同じ画面に「スタジオ専用 540pt をプレゼント」という受け取り枠も出ていた。受け取りは 1 人 1 回。公式の案内では、使えるのはスタジオで自分のキャラの画像を作るときだけで、作れるのは服を着た絵。裸や性行為の画像・動画はプラン加入者だけになっている(2026年10月11日から)。この 540pt の受け取りは、2026年10月24日に終了した。

Kafkana スタジオの料金のしくみ。申請なし、月額なし、画像と動画の料金、本体より少ないポイント、ポイントは本体と共通
スタジオの紹介ページにあった「料金のしくみ」。本体より少ないポイントのスタジオ価格は、2026年10月24日に終了した

キャラ作成の最初の画面では、性別と絵柄を選ぶ。

オリジナルキャラ作成の最初の画面。女性・男性、リアル・アニメを選ぶ
キャラ作成の最初の画面。性別と絵柄を選ぶ(2026年10月4日撮影)

注意がひとつ。確定(「AIに命を吹き込む」)が 0pt なのは 1 体目だけで、2 体目からは有料プランに加入中の人しか確定できず、150pt を使う。ポイントを持っていても、プランに入っていなければ確定できない。ここは知らずに 2 体目を作り込むと、最後で止められて地味にこたえる。

公開できるキャラの数に上限は無い(2026年9月29日に撤廃)。審査は 1 体ずつ。

並べると、僕の順番はこうなる。

  1. 1 体目を作って公開し、審査に出す
  2. 「お客さんの画像・動画生成」は ON のままにして、20% の還元を待つ
  3. 公開直後のうちに、キャラのページを SNS で知らせる
  4. PPV コンテンツを作る前に、本人確認を済ませておく

まあ、これで何円になるかは分からない。金額を約束する話ではないし、誰でも稼げるとも思っていない。ただ、どこでお金が生まれてどこで生まれないかが分かっていれば、少なくとも見当違いの期待はしなくて済む。

PPV コンテンツの組み方まで進むなら、AI写真集を販売するには? に続きを書いた。

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この記事の情報は 2026年10月21日 時点の Kafkana の公式情報と、記事内に日付を書いた画面をもとにしています。